2014年11月28日金曜日

第2回 勉強会終了 ありがとうございました

無事勉強会終了致しました。
参加者は40名(PT9名)で今迄にない賑わいでした。

アンケート結果は後日、ブログで公開させて頂きます。

今回の事例発表を簡単に紹介します。
<1事例目>



廃用性症候群、洞機能不全、心房細動のある方が症例です。

<生活行為の目標>
「一番時間のかかる着替えを、もう少し早くできる様になる」
「室内の歩きにくい場所で視覚刺激と聴覚刺激を利用した歩行をする」です。

<生活行為向上プラン>
ストレッチ・マッサージ・筋力向上・着衣動作訓練・視覚刺激を用いた歩行訓練・棒体操・食事前の台拭き・野外歩行など実施。

<結果>
満足度が1/10⇨2/10に増加
生活行為向上を使用する事で目標に対する過程を他職種にわかりやすく説明でき協力を得る事が出来た。主観的な満足度や実行度の向上はみられなかったが、リハビリの過程がわかり、意欲的な自主トレが出来るようになった。

<2事例目>


ダウン症、腎不全、うつ病のある方が症例です。

<生活行為の目標>
「体力を付けて作業所の仲間に会いにいく」

<生活行為向上プラン>
運動プログラム・食事管理・体調確認・仲間に会いたいと思う・歩行訓練・立位での運動・スーパーへの外出・作業所に短時間参加するを実施

<結果>
長年通所していた作業所に短時間でるが参加できる。満面の笑顔で仲間と再会し、仲間も本人の周りに集まりとても楽しそうであった。言語表出が難しい方なので満足度等は明確には出来ないが表情や雰囲気では満足度10/10であったと予測する。



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